★特殊詐欺の前兆電話が発生!!
■状況
11月13日午後零時頃、安城市内に居住の方の携帯電話に、警察官を騙る男から詐欺の前兆電話が架かってきました。犯人は警視庁捜査二課の警察官を騙り、「新潟県で事件を起こしましたよね?新潟県警まで来てください。」などと話してきましたが、電話を受けた方が怪しい電話だと気づき、犯人に「場所が分からないので、ショートメールで送ってください。」と返事をしたところ、「わかりました。」と言って電話が切れ被害を免れています。犯人から架かってきた電話番号は「+(プラス)」から始まる国際電話でした。
警察官を騙る詐欺の手口では、この後LINEに誘導され、偽の警察手帳や逮捕状を見せられ、「このままだとあなたを逮捕することになる」などと不安を煽り、金銭を騙し取ろうとします。
■対策
★携帯電話にも、詐欺の電話は架かってきます!
警察がLINEで取り調べることは、絶対にありません!
被害にあわないために
・「警察+LINE」は、詐欺を疑ってください。
・固定電話の場合、在宅中でも留守番電話に設定しましょう。
・ナンバーディスプレイ機能や非通知拒否設定を活用しましょう。
・家族で対策について話し合いましょう。
★国際電話番号による特殊詐欺が急増中です。
固定電話の場合、海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)に申し込めば、発信・着信を無償で休止できます。
★警察から金融機関に対し、高額出金の方への声かけや通報を依頼しています。
詐欺の被害防止のためにご理解とご協力をお願いします。
★この情報をパトネットあいちに登録していない家族や知人に伝えてください。
■情報配信
安城警察署
0566-76-0110