警察官やスーパーを名乗る特殊詐欺の前兆電話に注意してください!
■状況
1件目
10月12日(土)午前9時51分頃、緑区内にお住まいの方の携帯電話に、愛知県警の職員を名乗る男から「茨城県警から依頼を受けて電話をかけています」等といった電話がありました。
これは、犯人が「あなたは詐欺やマネーロンダリング等の容疑者として捜査されている」と電話を受けた相手の不安を煽り、「口座確認の為に現金を振り込んでもらう必要がある」等といった名目でATMに誘導し、現金を振り込むよう指示する詐欺の手口と考えられます。
2件目
10月12日(土)正午ころ、緑区内の一般宅の固定電話に、緑区内のスーパーの店員を名乗る男から「あなたの名義のカードを使って高額の買い物をしようとしている女性がおり確認のため連絡しました。」等といった電話がありました。
これは、警察官や銀行協会職員等を名乗る別の犯人から「あなたのカードが不正利用されているので口座とキャッシュカードの確認のため自宅に行かせて欲しい」等と再度電話があり、自宅に訪問した犯人がキャッシュカードをだまし取る詐欺の手口と考えられます。
■対策
・国際電話回線から詐欺の電話がかかってくる手口が増加していますので、+1、+44から始まる電話番号や見かけない番号からの電話には注意しましょう!
・電話でお金やキャッシュカードの話が出たらサギ!すぐに電話を切りましょう!
・固定電話の場合は常に留守番電話設定にしたり、迷惑電話防止装置を取り付けたりしましょう!
・一人で判断せず、警察や家族に相談しましょう!
■情報配信
緑警察署
052-621-0110