■状況
12月24日午前9時頃、安城市内に居住の高齢者の携帯電話に、大阪府警の警察官を名乗る男から、「マネーロンダリング事件の捜査で、あなた名義の口座が犯罪に使われている。」「お札の番号を確かめるために入金して欲しい。」等と電話がありました。電話は途中からLINEに誘導され、高齢者は画像で偽の捜査書類を見せられ、本物の警察だと信じてしまい、犯人の指示に従い銀行で現金を振り込んでしまいました。
■対策
★携帯電話にも、詐欺の電話は架かってきます!
警察がLINEで捜査書類を見せることは、絶対にありません!
被害にあわないために
・「警察+LINE」は、詐欺を疑ってください。
・固定電話の場合、在宅中でも留守番電話に設定しましょう。
・ナンバーディスプレイ機能や非通知拒否設定を活用しましょう。
・家族で対策について話し合いましょう。
★国際電話番号による特殊詐欺が急増中です。
固定電話の場合、海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)に申し込めば、発信・着信を無償で休止できます。
★警察から金融機関に対し、高額出金の方への声かけや通報を依頼しています。
詐欺の被害防止のためにご理解とご協力をお願いします。
★この情報をパトネットあいちに登録していない家族や知人に伝えてください。
■情報配信
安城警察署
0566-76-0110