安城市

■状況
2月20日午後4時頃、安城市和泉町地内の高齢者宅に、特殊詐欺の前兆電話が架かってきました。犯人は孫を騙り、「喫茶店でトイレに行っている間に財布や携帯電話が入ったカバンがなくなった。この後に喫茶店の店長から電話があるから話を聞いてほしい。」等と話してきました。その後すぐ喫茶店の店長を名乗る男から電話があり、「あなたの孫から連絡先を聞いて電話した。確認のため孫の名前と生年月日を教えてほしい。」等と話してきましたが、こちらから電話をかけなおすので電話番号を教えてほしいと話すと電話を切られ、被害を免れています。

■対策
★不審な電話がかかってきたら警察に情報提供を!
被害にあわないために
・自宅の固定電話は在宅中でも留守番電話に設定しましょう。
・ナンバーディスプレイ機能や非通知拒否設定を活用しましょう。
・家族で対策について話し合いましょう。

★国際電話番号による特殊詐欺が急増中です。
固定電話の場合、海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)に申し込めば、発信・着信を無償で休止できます。
★警察から金融機関に対し、高額出金の方への声かけや通報を依頼しています。
詐欺の被害防止のためにご理解とご協力をお願いします。

★この情報をパトネットあいちに登録していない家族や知人に伝えてください。

■情報配信
安城警察署
0566-76-0110