名古屋市中区

総務省総合通信局・警視庁サイバー局・検察庁を名乗るサギ電話に注意!
~電話で「キャッシュカード」の話が出たらサギ!~
3月2日午前9時30分頃、中区門前町地内の自宅電話に、総務省総合通信局を名乗る男から、「あなたの個人情報が漏れてる。警視庁サイバー局の方から電話があるので詳しく聞いてほしい。」との不審な電話がありました。
後刻、警視庁サイバー局サガを名乗る男から、「トミダという男を逮捕した。トミダがあなた名義口座のキャッシュカードを持っていた。同口座内のお金の一部があなたに流れている疑いがある。この話を誰かに相談すれば守秘義務違反になる。誰にも相談することなく、電話を繋いだままにして下さい。」との不審な電話がありました。
更に、電話は検察庁を名乗る女に変わり、「振込事実を調査するには、あなたが保有する口座残高の全てをすぐに移行させる必要がある。」等告げられた上、住所や氏名、口座情報等の個人情報を聞かれました。
このまま話を続けると、指定された口座に振込みさせられる等、銀行口座からお金を取られてしまう詐欺被害に遭うおそれがあります。

■対策
・特殊詐欺被害が止まりません。自宅にかかってくる電話はサギ電話を疑ってください!特に、「区役所」「金融機関」「警察」「商業施設」を名乗る電話で「キャッシュカードが必要」「暗証番号が必要」と言ってきたら、サギです!いったん電話を切って正しい電話番号を調べてかけ直すようにしてください。
・最も効果的な対策は「電話で直接話さないこと」です。在宅中であっても、自宅電話は「留守番設定」にしておきましょう!後から録音を聞いてください。伝えたい内容が録音されています。大切な電話はまたかかってきます。
・被害防止機能付きの電話機に交換することも効果的です。中警察署にご相談ください。
・このメールをお知り合いの方にも是非お伝えください。
■情報配信
中警察署
052-241-0110