「家族が病気になった」と言われてもまず確認!
~医師を名乗るサギ電話に注意~
4月30日午後3時30分頃、中区上前津二丁目地内の高齢女性宅の自宅電話に、大学病院の医師「ヤマシタ」と名乗る男から、「息子さんが喉の痛みで搬送されポリープが見つかりました。」との不審な電話があり、その後、息子を名乗る男から「薬をもらったが今日は実家に帰る」「携帯電話をなくしたので、また別の番号から電話する」との不審な電話がありました。
その後、高齢女性宅に知らない番号からの電話がありましたが、不審に思った女性が警察に相談したため、被害に遭うことはありませんでした。
■対策
・「家族が病気になった」等、実在する医療機関を名乗る電話がかかってきても、担当の科や担当者の名前を聞き、一旦電話を切って確認するようにしてください。
・最も効果的な対策は「電話で直接話さないこと」です。在宅中であっても、自宅電話は「留守番設定」にしておきましょう!
・家族や親類を名乗る人から「電話番号が変わった」「携帯電話をなくした」と言われても、今まで使っていた番号にかけて確認をしてください。
■情報配信
中警察署
052-241-0110