通信事業者を名乗る詐欺電話の発生!
~音声ガイダンスに注意!~
6月25日午後0時頃、中区千代田一丁目地内の女性宅の固定電話に電話があり、電話に出ると「電話が使えなくなります。」と音声ガイダンスが流れ、オペレーターにつながると、通信事業者を名乗る男が「あなた名義で暴力団関係者の携帯が契約されている。警察に電話をつなぎます」と言われました。電話はそのまま警察官を名乗る男に転送され、「暴力団と関わりはないか」「隠していることはないか」などと質問されましたが、女性は不審に思い、「確認したいので電話番号を教えてください」と言って電話を切り、すぐに中警察署に相談をしたため被害に遭うことはありませんでした。
中区では、その他にも同様の自動音声による不審な電話がかかってきていますので注意してください。
■対策
・音声ガイダンスから、「料金が未納」「電話が使えなくなる」等と伝えた後、犯人と通話させる手口があります。身に覚えのない内容の電話は詐欺を疑い、一旦電話を切り、名乗った相手の連絡先を自身で調べ、かけ直して確認しましょう。
・警察官を名乗る相手から「逮捕する」「裁判になる」などと言われても、お金の話が出たら詐欺です。一人で判断せず必ず誰かに相談するようにしましょう。
・最も効果的な対策は「電話で直接話さないこと」です。在宅中であっても、自宅電話は「留守番設定」にしておきましょう。
■情報配信
中警察署
052-241-0110