◎通信会社や警察、検察をかたった特殊詐欺被害の発生◎
■状況
7月13日、特殊詐欺被害を認知しました。状況は、6月25日から7月12日にかけて、半田市住吉町地内のご家庭に、通信会社を名乗る男から電話がかかり、「あなたの知らないうちに携帯電話が契約され、詐欺被害にあっているかもしれない」「大阪府警に電話を転送する」と言われ、続いて大阪府警を名乗る男や検察庁を名乗る男から「あなたの名前が詐欺リストにのっている」「捜査協力のためにキャッシュカードと暗証番号が必要」「大阪府警の者がキャッシュカードを取りにいくので、自宅の郵便受けに入れておくように」等といった電話がかかってきました。その後、指示通りキャッシュカードを自宅郵便受けに入れておいたところ、自宅を訪問してきた男にキャッシュカードを持ち去られ、口座から現金が引き出される被害が発生しました。
■対策
・電話の相手が警察や電話会社を名乗ってもすぐに信用せず、一旦電話を切り、必ず家族や警察に相談してください。警察に相談の際は、自分で調べた代表電話に電話をかけてください。
・犯人と話さない環境を作るためにも、被害防止機能付き電話の設置、または自宅固定電話を留守番電話設定にしてください。
・こうした特殊詐欺の電話は、「+1」「+44」等と始まる国際電話番号からかかってくることがあります。
・海外との通話が不要な方は下記センターで休止を無償申請できます。
国際電話不取扱受付センター
電話番号0120-210-364(通話料無料)
■情報配信
半田警察署
0569-21-0110