■状況
10月4日午前中、安城市池浦町地内の高齢者宅に、特殊詐欺の前兆電話が複数架かってきています。
犯人は、安城警察の生活安全課を名乗って、「犯人を逮捕した。通帳はお持ちですか。」などと電話を架けてきましたが、架かってきた電話番号が安城警察署の電話番号でなかったため、詐欺電話だと見抜き被害を免れています。
また、同日午前11時50分頃には、同地内の高齢者宅に、警察官を名乗る男が訪問し、キャッシュカードを封筒の中にいれるように要求してきましたが、疑ったところ、同男は逃げていき、被害を免れました。
これは、キャッシュカードをすり替える詐欺の手口です。
■対策
★他人にキャッシュカードを渡してはいけません!
★不審な電話がかかってきたら警察に情報提供を!
被害にあわないために
・自宅の固定電話は在宅中でも留守番電話に設定しましょう。
・ナンバーディスプレイ機能や非通知拒否設定を活用しましょう。
・家族で対策について話し合いましょう。
・相手が公的機関を名乗っても、その場で対応せずに、家族や警察に相談しましょう。
★国際電話番号による特殊詐欺が急増中です。
固定電話の場合、海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)に申し込めば、発信・着信を無償で休止できます。
★警察から金融機関に対し、高額出金の方への声かけや通報を依頼しています。
詐欺の被害防止のためにご理解とご協力をお願いします。
★この情報をパトネットあいちに登録していない家族や知人に伝えてください。
■情報配信
安城警察署
0566-76-0110