税関職員・大阪府警を名乗るサギ電話に注意!
~国際電話はサギを疑って~
3月5日午前11時30分頃、中区内に住む男性の携帯電話に、「+」から始まる電話番号で着信があり、税関職員を名乗る男から、「カンボジアに衣類、パスポート、キャッシュカードがあなた名義で送られている」「これは犯罪で、身に覚えがなければ大阪府警に被害の届け出をするように」と電話がありました。
電話を続けていると、大阪府警を名乗る男にかわり、SNSのテレビ電話に誘導され、「取調室を用意する」等告げられ電話が切れたところで、警察に相談しました。
この電話はサギ電話です。警察がSNSで連絡することはありませんので注意してください。
■対策
・電話番号に「+」がつく国際電話、非通知設定、知らない番号からの電話はサギを可能性が高いため、注意しましょう。
・警察官や官公庁を名乗っても、相手の部署や名前を聞き、信頼できる方法で調べた代表番号にかけ直すようにしましょう。
・警察が写真や動画などで「警察手帳」「逮捕状」などを提示することはありません。この情報を家族等にも情報共有し、被害を防ぎましょう。
・携帯電話は、「迷惑電話防止アプリ」の導入を検討してください。
固定電話は、「国際電話番号からの着信を受けない申請」が出来ますので、中警察署生活安全課までご相談ください。
■情報配信
中警察署
052-241-0110