還付金詐欺被害の発生
■状況
5月4日午後7時50分頃、名東区内の金融機関のATMコーナーで、70歳代女性が銀行職員を名乗る詐欺犯人に携帯電話で通話をしながらATMの操作を指示され、騙されて送金をしてしまった還付金詐欺が発生しました。
犯人グループは、まず4日午後6時ころ、女性宛に市役所保険課の職員を名乗る男の声で「還付金の手続きをしないと受け取れない医療保険関係の申請がある」「銀行職員から電話があるので、指示に従ってください」と電話をかけてきました。
続いて銀行職員を名乗る男が電話をかけてきて、「口座番号を変更しなければならない」と話し、女性にATMコーナーに行くように指示しました。
その後、女性が銀行のATMコーナーから銀行職員を名乗る男に電話をかけ、男に指示されるままATMの操作をしてしまいました。
■対策
・ATMで還付金を受け取る申請などの手続きはできません。
・電話の相手の話を鵜吞みにして信用してしまうことは危険です。
・一人で判断することは避け、必ず周囲の家族、友人、警察などに相談してください。
■情報配信
名東警察署
052-778-0110