■状況
9月12日、安城市桜井町地内の高齢者宅に、息子を騙る特殊詐欺の前兆電話が架かってきました。犯人は、息子のふりをして「喉の調子がおかしいから声が変になっている」「急いで100万円用意してほしい」などと高齢者を騙しましたが、現金を下ろそうとしたところを金融機関の方が止めていただき、被害を免れました。
他にも、安城市内居住の方の携帯電話に、神奈川県警を騙る特殊詐欺の前兆電話がありました。犯人は、「詐欺で捕まえた犯人が、あなた名義のクレジットカードを持っていた。このままではあなたが逮捕される」などと騙そうとしましたが、家族に相談すると伝えたところ、犯人から電話を切りました。
■対策
★不審な電話がかかってきたら警察に情報提供を!
被害にあわないために
・自宅の固定電話は在宅中でも留守番電話に設定しましょう。
・ナンバーディスプレイ機能や非通知拒否設定を活用しましょう。
・家族で対策について話し合いましょう。
★国際電話番号による特殊詐欺が急増中です。
固定電話の場合、海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)に申し込めば、発信・着信を無償で休止できます。
★警察から金融機関に対し、高額出金の方への声かけや通報を依頼しています。
詐欺の被害防止のためにご理解とご協力をお願いします。
★この情報をパトネットあいちに登録していない家族や知人に伝えてください。
■情報配信
安城警察署
0566-76-0110