豊田市

■状況
2月29日(木)午前10時30分頃、豊田市有間町(旧旭地区)地内のお宅に、孫になりすまし「ちょっと間に電話したけど、折り返しないのはなんで?」と明らかにその家のお孫さんとは違う声での電話がありました。こうした電話は、特殊詐欺の被害に繋がる恐れが高いです。また、「受け子」と呼ばれる犯人が地域内に潜んでおり、このエリア内の他のご家庭が狙われる恐れもあります。
■対策
・電話が鳴った時点で、「詐欺かもしれない」と警戒しましょう
・在宅時でも留守番電話設定にして、知らない人からの電話には応対しないようにしましょう
・怪しいと思ったら電話を切り、絶対に一人で判断せず、すぐに家族や警察に相談しましょう
・相手の身分を「自分で調べた番号」に電話して確認しましょう
・「渡すな危険キャッシュカード」キャッシュカードを警察官や金融機関の者が自宅に受け取りに来ることはありません。絶対に渡さないようにしましょう。
■豊田市の「特殊詐欺対策機器の補助金制度」が4月1日から始まりました。
 特殊詐欺の防犯対策には、対策機器の導入が効果的です。
 この機会にぜひご検討ください。
 特殊詐欺被害等防止機器購入費補助金
【補助対象者】
 豊田市に住民登録があり、次の要件をすべて満たす人
 (1)世帯主
 (2)市税を滞納していない人
 (3)過去にこの補助金の適用を受けていない人
 (4)同じ機器に対する他の補助金の交付を受けていない人
 (5)暴力団員ではない人、暴力団又は暴力団員と密接な関係を有しない人
【補助対象経費】
 公益財団法人全国防犯協会連合会が推奨する優良防犯電話(特殊詐欺被害等防止機器)の購入に要した費用(スマートフォン、携帯電話は除きます。)
 ※令和5年4月1日以降に購入した特殊詐欺被害等防止機器が対象です。
【補助金の額】
 補助対象経費の2分の1(上限7,000円、1,000円未満切捨て)
【申請手続き】
 豊田市役所交通安全防犯課(南庁舎4階)の窓口又は郵送

■情報配信
足助警察署
0565-62-0110