「最新ATMで医療費の還付ができる」は危険ワードです!
■状況
2月に入り、熱田区役所保険課のマエダを名乗る男からの医療費還付手続きで騙す還付金詐欺の電話が多発しています。先週末から2件の被害連続発生しました。マエダは「医療費還付手続きの期限が切れているが手続きが済んでいない。改めて銀行の方から連絡をします」等と説明し、その後、金融機関職員を名乗る男が「ATMで新しい証明書の用紙が発行できる」「最新のATMが設置されている○○店の駐車場ATMでできます」等、無人のATMに誘導し約100万円を2回に分けて振込ませました。
■対策
★ATM操作で医療費等の還付手続きをしていません。
★ATMに行くように指示されたら、それは還付金詐欺の犯人です。
■傾向
・区役所職員や銀行職員等の登場人物が多く、連続して電話がかかる劇場型の手口で騙す還付金詐欺被害が多発しています。
・劇場型は家族に相談したり、区役所に折り返し確認電話をする等、冷静に対処すれば被害を防げるチャンスがあります。「払い戻し」「ATM」の言葉が出てきたら「還付金詐欺」を疑いましょう。
●お願い●
・ATMの前で携帯電話をかけながら操作をしている人を見かけたら声かけや素早い110番通報をお願いします。
・パトネット登録は犯罪被害や交通事故情報等を配信しています。「自分の身は自分で守る」ための、すぐにできる対策です。あなたの周囲の方にも、パトネット登録をすすめてください。
■情報配信
熱田警察署
052-671-0110