総務省職員を名乗る特殊詐欺の前兆電話に気を付けてください!
■状況
6月3日(月)午前10時40分頃、緑区鳴海町字文木地内の一般宅に電話があり、応答すると男性の自動音声ガイダンスが流れ、番号を押すように指示されました。
指示に従って番号を押すと、男が電話に出て「総務省の電波監理審議会」と名乗り、「あなたの携帯電話から迷惑メールが多数発信されている」「確認のために名前や住所を教えて欲しい」等と言われました。
これは、個人情報を収集した後に別の身分を名乗った者から「迷惑メールのことで情報流出があり訴訟に発展する」「サイバー保険に入れば訴訟費用が補償される」等の名目で電話があり、お金をだまし取る詐欺の手口と考えられます。
■対策
・手口を知らなければ被害にあってしましまいますので、家族や知人に詐欺の手口を伝えて下さい。
・電話口で個人情報を聞かれた際は相手のことをすぐに信用せず、詐欺を疑って下さい。
・自宅の固定電話を常に留守番電話設定にしたり、迷惑電話防止装置を取り付け
たりしましょう。
・自宅の固定電話を「防犯機能付き電話」に換えれば被害防止に効果的です。
・一人で判断せず、警察や家族に相談しましょう!
■情報配信
緑警察署
052-621-0110