【特殊詐欺の前兆電話が止まりません!!】
■状況
1月30日午後4時以降、尾張旭市内の一般住宅の固定電話に、守山警察署の警察官を名乗る男から「詐欺の犯人を捕まえた。犯人が持っていた名簿にあなたの住所と電話番号が載っていた。銀行の口座番号も載っていた」等と言われた上で、家族構成や口座番号を聞かれそうになる前兆電話がありました。
また、30日午後6時30分頃には、守山区内の高齢者方の固定電話に、区役所職員を名乗る男から「還付金があるが、銀行に申請書を提出しないといけない。銀行に通帳、印鑑等を持っていく必要がある。携帯電話番号を教えて欲しい」等と言われる前兆電話もかかってきています。
今週に入り、警察官や区役所職員、また金融機関職員を騙る特殊詐欺の前兆電話が多発しています。
■対策
・守山警察署から「詐欺の名簿に名前や住所が載っていた」というような電話の掛けまわしは行っていませんし、電話で口座番号について聞くことは絶対にありません。
・還付金詐欺については、無人のATM機へ誘導されます。誰からも注意されない場所へ誘導し、被害者に手続きをさせようとするのが犯人の狙いです。そもそも電話で「還付金がある」と言われたら、まず詐欺を疑って下さい。
・これらの情報を身近な人達と共有しあい、詐欺被害に遭わないように注意しましょう。
■情報配信
守山警察署
052-798-0110