名古屋市中区

~還付金詐欺被害が発生!~
■状況
4月5日、中区に住む高齢者宅に、中区役所保険課を騙る男から「医療費の還付金がある」「郵便で届いていないか」「高額医療のレセプトに基づいて支払われる」等の電話が入りました。その後、連日に渡り、区役所職員、厚生労働省職員、銀行員、銀行お客様センター担当者を騙る男から「厚労省と話し合いをして手続き延長ができる」「特別に銀行の口座でやり取りすることになった」「係員がいる銀行支店のATMは古いから手続きできない」等と説明し、4月10日、熱田区内の大型スーパーのATMコーナーに誘導し、2回に渡り約100万円を振込
みさせました。
■対策と還付金詐欺を見破るキーワード
・ATM操作で医療費の還付手続きはできません。
・区役所職員や銀行職員から、個別に医療費に関する電話をかけることはありません。
・医療費還付手続きで見知らぬ氏名の個人名を入力する操はありません。
・犯人と直接会話をしない「留守番電話設定」にしましょう
★お願い★
・ATMを操作しながら携帯電話をかけている人を見かけたら、声かけや素早い110番通報をお願いします。
・「パトネットあいち」は振り込め詐欺の前兆電話に関する情報を素早く配信しています。家族に登録を勧め、被害対策に役立ててください。
■情報配信
熱田警察署
052-671-0110