瀬戸市

■市職員や金融機関を名乗る還付金に関する電話に注意!
7月11日昼頃、振り込め詐欺犯人にキャッシュカードを騙し取られ、口座から現金を引き出される被害が発生しました。
瀬戸市内での、この手口による被害は、7月3日に続き本年2件目です。
■状況
瀬戸市内の高齢者方に、市役所の職員マエダと名乗る男から「高齢者に対する還付金があります」「市役所のミスで、手続きの期限が過ぎています」と電話がありました。
その後、金融機関の職員ワタナベと名乗る男から「お金を受け取る手続きをするためにはキャッシュカードが必要です」と電話がありました。
電話の後、高齢者の家に男が来て、キャッシュカード3枚を受け取って立ち去りました。
その後、高齢者が口座のお金を確認したところ、100万円が引き出されていました。
被害者方に最初に電話が入ってから、お金が引き出されるまで、概ね2時間でした。
■対策
○市役所や金融機関の職員がキャッシュカードを預かったり、暗証番号をたずねることはありません。警察官も同様です。
○「還付金がある」という電話、「キャッシュカードを預かります」という話があったら、一人で判断せず、相手が面前にいても、家族や市役所、金融機関や警察に相談してください。
○犯人と直接話さないために、在宅時でも「留守番電話」の設定にしておきましょう。

■情報配信
瀬戸警察署
0561-82-0110