■状況
3月30日、日進市藤塚地内の高齢者宅に、若い男から、「おばあちゃん、200万円の税金を支払わないといけない。」「明日取りに行くから用意しておいてね。」等と電話があり、相手が名前を名乗らなかったものの、孫だと思い込んでしまい、現金を騙し取られそうになった事案が発生しました。
今回の件では、高齢者が現金を引き出そうとした際に、出金理由を不審に思った銀行職員が、高齢者を説得し、被害を未然に防ぐことが出来ました。
■対策
・電話の相手が名前を名乗らない場合は、確実に相手方の名前を確認しましょう。
・対策として、自宅の電話は常時留守番電話に設定する、または自動通話録音警告機等の防犯器具を設置するようにしてください。
・家族で特殊詐欺の話をして、みんなで被害防止対策をお願いします。
・困った時には、一人で悩まず、家族や警察に相談しましょう。
■情報配信
愛知警察署
0561-39-0110