~特殊詐欺(キャッシュカード詐欺盗)被害の発生~
■状況
4月2日、尾張旭市旭前三丁目地内の高齢者方の固定電話に守山警察署員を名乗る男から「詐欺の犯人を捕まえている」「詐欺の犯人グループの中に金融機関の関係者がいて、口座の情報が洩れており、このままでは預金が危ういのでキャッシュカードを新しくする必要がある。」等と電話がかかってきて、その後、守山警察署員を名乗る男に「封筒にキャッシュカードを入れて保管しておいてください」と言
われました。その後、封筒の中身を確認したところ、キャッシュカードが別のカードにすり替えられ、口座から現金が引き出されるという被害が発生しました。
3月中、守山警察署管内では高齢者方の固定電話に警察官や百貨店をかたる前兆電話が多発しており、数名の高齢者の方が、その後訪問した犯人にキャッシュカードを渡してしまい、そのキャッシュカードを使い、現金が引き出されています。
■対策
・警察官や区役所職員を名乗る電話であってもすぐに信用せず、相手方の電話番号を確認して、一旦電話を切り代表番号に折り返すか、一度家族に相談する等の対応をしましょう。
・電話で、「キャッシュカード」「現金」「還付金」等の言葉が出たら詐欺です。
・警察官が『キャッシュカード等を個人から預かる』、『暗証番号を聞き出す』ということは絶対にありません!そのようなことを言われたら、守山警察署に連絡してください。
・固定電話は常時留守番電話設定にし、犯人と直接話をしない環境づくりをしましょう。
■情報配信
守山警察署
052-798-0110