市役所職員や金融機関職員をかたる還付金詐欺被害の発生を認知！
■状況
7月29日、岡崎市内の家庭に、市役所職員を名乗る男から「保険料の還付金があります。ATMで手続きができるので口座のある銀行を教えてください。ATMの前から電話をかけ、操作の説明を受けて下さい。」等と電話がありました。その翌日、ATMの前から電話をかけ、応答した男の指示に従い、現金約50万円を指定された口座に振り込み、さらに別ATMから現金約100万円を振り込まされました。さらにその翌日、金
融機関職員を名乗る男から「書類の関係があるので、もう一度同じ操作をしてください」等と電話があり、その指示に従いATMから現金100万円及び現金50万円をそれぞれ別の口座に振り込まされ、合計4回にわたり、現金合計300万円をだまし取られた被害を認知しました。
■対策
・犯人は家庭の固定電話を狙ってかけてきますので、常時留守番電話設定にし、犯人からの電話に出ないようにしましょう。
・市役所が“還付金”の電話をすることはありません。
・特殊詐欺対策機能付電話機への変更を検討してください。
・「還付金」「キャッシュカード」などの話が出た際は、電話を切って家族や警察へ相談しましょう。
・この情報を一人でも多くの人に広めましょう。
●警察から金融機関に対し、高額出金への声掛けや通報を依頼しています。
詐欺の被害防止のためにもご協力お願いします。

■情報配信
岡崎警察署
0564-58-0110