名古屋市中村区

「愛知県国民支援センター」の「タカハシ」などをかたる不審な電話の情報がありました
■状況
9月2日(木)午前中、中村区烏森8丁目地内のご家庭に「愛知県国民支援センターのタカハシ」などをかたる不審な電話がかかりました。
電話の内容は「何十年前からあなたの名義の登録が残っています。必要がなければ名義をゆずりませんか。今後担当のヤマノから連絡が入ります」などというものでした。
翌日(9月3日)「03」から始まる番号から電話がかかり「国立医療支援センターのヤマノです。名義を受け取ってくれるボランティアの方が見つかりました」などと言われ、そこで住所、氏名、携帯電話番号を聞かれたのです。
本日午前9時頃、再び「国立医療支援センターを名乗る男」から電話がかかり「名義を譲った関係であなたのUFJ銀行の口座に3000万円を振り込みました」などと言うので、電話がかかった方はUFJ銀行の口座を持っていないことを告げると、男は「警察には相談しないでください。大事になります」などと言って電話が終わりました。
■対策
・公的機関のような名前を名乗っても鵜呑みにせず、実在するものなのか、仮に実在しても公表されている代表電話にかけなおすなどして確認をしましょう
・身に覚えのないお金の話は詐欺を疑いましょう
・わからない相手に個人情報を教えないようにしましょう
・留守番電話機能や特殊詐欺対策電話機を活用することで直接話をしないような工夫をしましょう
・わからないときも一人で悩まず警察や家族に相談しましょう

■情報配信
中村警察署
052-452-0110