■状況
5月26日(木)午前9時45分ころ、熱田区内の高齢者宅に区役所職員を名乗る男から「厚生労働省から緑色の封筒が送られています。その中に返信用封筒が入っていましたが、返信がありません。医療費の差額が2万余り戻ってきます。銀行から電話が入るので、通帳、キャッシュカード、身分証を持って電話がかかってくるのを待ってください。」等という特殊詐欺の予兆電話がかかっており、今後連続発生する
おそれがあります。
■対策
最近の特殊詐欺の予兆電話で多いキーワードが「緑色の封筒」「青色の封筒」です。
このほか「還付金」「払戻金」「キャッシュカード」「暗証番号」「ATM」等のキーワードがあったときは、詐欺を疑い家族、警察等に相談しましょう。
犯人は電話を受けた方の名前や生年月日まで知っている場合がありますが、信じないでください。
電話で通話をしながらATM操作をしている高齢者を見かけたら、特殊詐欺の未然防止のため声掛けをお願いします。
■情報配信
熱田警察署
052-671-0110