※特殊詐欺の前兆電話が複数かかってきています。
■状況
7月18日、守山区内及び尾張旭市内に居住の高齢者方に、名大病院や中部防犯協会の者だと騙る人物から「息子さんが喉頭癌の手術を受けた、手術を受けた後なので、声がしゃがれてて違う声かもしれないが詳細を説明したいので本人に代わる」と申し、電話を代わった人物から会社の損失補填名目の金銭を要求される等という特殊詐欺の前兆電話が連続してかかってきています。また、中部防犯協会を騙る
人物は「個人情報が漏れている、セキュリティを直す必要がある」と言った内容の手口で電話がかかってきています。いずれも電話に対応した方が不審に思い途中で電話を切り、すぐに警察や家族に相談したため被害に遭いませんでした。
■対策
・自宅電話を常に留守番電話設定にし、相手を確認してから電話に出る等、犯人と会話をしない対策をしましょう。
・迷惑電話対策電話機は、防犯対策にとても効果的です。設置を検討しましょう。
・他人にキャッシュカードや現金を渡してはいけません。
・不審な電話があった場合や少しでもおかしい内容の電話があった場合は、一人で判断せずに一旦電話を切り、家族や警察に相談しましょう。
■情報配信
守山警察署
052-798-0110