★特殊詐欺の前兆電話にご注意を!
■状況
12月8日、岡崎市中町7丁目・8丁目地内等の高齢者宅に岡崎警察署生活安全課のマツバラを騙る男から「犯人を捕まえたらあなたの名義のキャッシュカードがあった。」「偽造の可能性があるので、今からキャッシュカードを確認しに家に行く」などと電話がありました。
この後やりとりが発展していくと、犯人が自宅に訪問してきて、キャッシュカードをすり替えられたり、場所を指定して誘導される等して、金銭やキャッシュカードを要求してきます。
この手口は典型的な詐欺の手口で、実際にキャッシュカードをすり替えられてお金を引き出されたり、現金を渡してしまう被害が発生しています。
■対策
・相手が警察官や銀行職員、息子などを名乗ってもすぐに信用せず、一旦電話を切り、ご自身で調べた電話番号にかけ直して、相手が本物かどうか確認しましょう。
・他人にキャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えてはいけません。
・犯人は「すぐ」や「今日まで」、「他の人には黙っていて」などと決断を急がせますが、一人で判断せず、家族や警察に相談しましょう。
・相手が金融機関窓口での出勤理由について指定してきた場合は詐欺です。
・電話でお金の話が出たら、詐欺を疑ってください。
・犯人と直接話をしないことが一番の対策です。自宅の固定電話は留守番電話設定にし、迷惑電話防止機能付き電話への変更も検討してください。
★この情報を、パトネットあいちに登録していな家族や知人にも広く知らせてください。
■情報配信
岡崎警察署
0564-58-0110