キャッシュカードを狙った特殊詐欺被害が連続発生!
■状況
7月26日午前9時50分頃、中区内の高齢者宅の固定電話に、金融機関職員を名乗る男から「入院費の補助としてお金が戻ってきます。」「お金を受け取るのにキャッシュカードを新しくする必要があります。」「暗証番号を教えてください。」などと電話があり、その後、自宅を訪れた金融機関職員を名乗る男にキャッシュカードをだまし取られる被害が発生しました。
その後すぐに高額現金を引き出されています。
中区内では同様の手口の特殊詐欺被害が7月21日、24日にも発生しています。
■犯人の特徴
男1名、20歳から30歳代、165センチくらい、やせ型、黒色短髪、黒色手提げかばんを所持
■対策
・金融機関を名乗る電話でも、支店名や係、名前を聞き、一旦電話を切って正しい電話番号を調べてかけ直してください。
・被害防止のポイントは「電話で直接話さないこと」です。在宅中であっても、自宅電話は「留守番設定」にしてください。後から録音を聞いてください。伝えたい内容が録音されています。大切な電話はまたかかってきます。
・被害防止機能付きの電話機に交換することも効果的です。
・金融機関の職員が自宅を訪問してキャッシュカードの交換や回収をすることはありません。一旦断り、改めて金融機関に連絡し確認してください。
・現金やキャッシュカードを他人に渡したり、暗証番号を絶対に教えないでください。
・一人で判断せず、必ず誰かに相談してください。
■情報配信
中警察署
052-241-0110