【特殊詐欺の前兆電話の発生】
本日12月2日の日中の時間帯に、一宮市東五城、小信中島、春明、千秋町地内の高齢者宅に詐欺の前兆電話が複数かかっています。
■詐欺の手口
犯人は携帯電話会社のカスタマーセンター職員を名乗り、「携帯電話料金の未払いがある。支払わないと裁判や警察沙汰になる。」などと電話をかけています。
その後、警察官を名乗る別の犯人から、「あなたが契約している携帯電話の番号が詐欺事件に利用されている。取引のある口座の番号や残高を教えて欲しい。」などと電話がかかっています。
いずれの高齢者も、自身で詐欺を見抜き電話を切っていますが、このまま電話を続けると、警察官を名乗る犯人から現金をだまし取られてしまいます。
■対策
・「犯罪になる。裁判になる。」と不安にさせるのは、詐欺の手口です!
・知らない番号からの電話には出ない!
・お金が関係する電話があった際は、一旦電話を切って、家族や警察に相談する!
・自宅の固定電話には、特殊詐欺対策機器の設置が有効です!
・LINEなどを使い警察手帳の画像を送り信用させようとする手口も最近増えていますが、警察から手帳の画像を送ることはありませんので注意してください!
■情報配信
一宮警察署
0586-24-0110