名古屋市緑区

■状況
4月10日の午前中、緑区内の一般家庭に、息子や孫を名乗る男からオレオレ詐欺の前兆電話が架かってきたとの相談を数件受理しています。
前兆電話の内容は
・喉にポリープができた
・病院に行ったらカバンを置き忘れた。携帯電話がカバンの中に入っていた
・警察へ届出をしたので、警察や落し物センターから連絡が入ると思う。家にいてほしい。
という内容でした。
■傾向・対策
○前兆電話の後に、「携帯電話が見つからず、番号が変わった。」「カバンの中に会社の小切手が入っており、今日中に何とかしなかれば会社をクビになる。」等、電話が入り、「助けてほしい。」と金銭要求をする手口と予想されます。
○「カバンをなくした。」「携帯電話の番号が変わった。」等のキーワードがあれば、詐欺を疑ってください!!
○常時留守番電話に設定するとともに、家族間でしか分からない合言葉を設定し、声が違うなど疑わしい場合は、合言葉で確認をしましょう!!
■その他
身に覚えのない請求ハガキが届く、競馬で「必ず儲かる。」という商品をネットで見つけたが問題ないか、という相談も受理しています。
・身に覚えのない請求については、架空請求の可能性大。きっぱり無視しましょう。
・多少不安がある場合でも、記載された連絡先に連絡して問い合わせをするのは、犯人とつながる可能性があるので控えましょう。
・「必ず儲かる」の謳い文句は、詐欺の可能性大。甘い話には注意しましょう。

■情報配信
緑警察署
052-621-0110