■状況
1週間位前、尾張旭市内に居住する高齢者宅の固定電話に銀行員を名乗る男から「老人ホームに入る予定はありますか。契約する権利があります。」と連絡があり、高齢男性が断ると、男に「名義を他人に譲ってもよろしいでしょうか。」等と言われた。その後、連絡はなかったが、本日午後4時50分ころ、老人ホーム職員を名乗る男から「1,000万円の支払いありがとうございます。」等と電話連絡があり、高齢男性が不審に思い、守山警察署に相談して架空請求詐欺の前兆電話と判明した。
■対策
・「名義を貸して」等と言われたら詐欺です。後に「名義貸しがばれると警察に捕まる。」等と言われ、トラブル解消名目で高額な現金を請求されます。
・昨年は、ハガキやメールを利用した架空請求詐欺被害も多発しています。
・不審な電話や身に覚えのない料金請求のハガキ、メールが届いたら、一人で悩まずに家族や警察等に相談しましょう。
※状況や対策を、父母や祖父母に伝えて、家族から被害者を出さないように気を付けましょう。
■情報配信
守山警察署
052-798-0110