お盆中の防犯対策【特殊詐欺対策編】
~夏の安全なまちづくり県民運動実施中~
中村区内では1月から6月までの半年間、特殊詐欺被害が「20件」発生し、手口も『還付金詐欺』『キャッシュカード詐欺盗』『預貯金詐欺』と様々です。今回は主要な特殊詐欺の手口について簡単にご紹介します。
●【還付金詐欺】役所の職員を騙る犯人から自宅の固定電話に「医療保険等の還付金があるのでATMで手続きをしてください」と電話がかかり、その後ATMに誘導され、犯人の言うとおりにATMを操作することによりお金をだまし取られる手口
●【キャッシュカード詐欺盗】銀行員や百貨店、警察官等を騙り「あなたのクレジットカードで買い物をした人がいる」「捜査のために警察官が行きます」などと言ってニセ警察官が自宅に行き、家人の隙を見て封筒などに入れたキャッシュカードをすり替えてだまし取る手口
●【預貯金詐欺】警察官や銀行協会職員等をかたり「キャッシュカードの交換が必要」などと電話を架け、キャッシュカードをだまし取る手口
■被害に遭わないためのポイント
・ATMでお金を受け取る手続きはできません
・公的機関を名乗る電話でも代表電話にかけなおすなどして確認しましょう
・留守番電話設定にして犯人と話さないようにする工夫をしましょう
・すべては一本の電話から被害に繋がっていますので『特殊詐欺対策電話機』などの対策電話を使用することもオススメです
■お願い
わからないときは、一人で悩まず警察に相談してださい。また、ATMで携帯電話で通話しながら操作している高齢の方を見かけたら声掛けをお願いします。
帰省するこの時期にお孫さんから「特殊詐欺に気を付けてね」の一声をかけてあげてください。
~STOP!ATMでの携帯電話~
■情報配信
中村警察署
052-452-0110